ボンバルディア、イタリアの大学院研修プログラムに協力

鉄道 企業動向
ラ・サピエンツァ大学の学生達
ラ・サピエンツァ大学の学生達 全 3 枚 拡大写真

ボンバルディアは2月18日、ローマのラ・サピエンツァ大学における、交通機関と鉄道システム・エンジニアリングの修士課程への協力を終了したと発表した。

ボンバルディアはエンジニア育成の為に、1週間におよぶカリキュラムを作成・提供した。このレッスンの間、学生達はインフラストラクチャーや車両、レールの制御法や整備サービス、鉄道運営における重要な問題といった、広範囲に及ぶ鉄道産業の分析・研究を行った。

今年の修士課程コースには180人の卒業者の中から選ばれた30人の生徒が参加、その中の幾人かはすでに鉄道産業のキャリアへと乗り出し、彼等のスキルをより進歩させる為にコースに加わった者も含まれる。

この「我々の知識を分かち合う」と呼ばれる1週間の研修プログラムは、同社のヴァード・リーグレにある製造用地で採用されているトレーニング形式を踏襲している。その内容は、列車のコントロールやブレーキ・システム、車体や溶接、製品の安全性、認証や検査、最先端の車両製造プロセスの概要、企画や入札管理といった、鉄道産業を中心とした知識とスキルを提供する。

《河村兵衛》

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