ボルボ・カーズ・ジャパンは2月19日、新型プレミアム・スポーツコンパクト『V40』を発表した。V40は、Cセグメントハッチバックにカテゴライズされる新型5ドア・5シーターだ。
「V40」のエクステリアデザインは、「アマゾン」の愛称で有名な『120』をベースにスポーティなスタイルを身にまとった『P1800 ES』からインスパイアされたとエクステリア チーフ デザイナー サイモン・ラマー氏が語る。特にサイドのショルダーラインのフックはモダンな形で再現された。「P1800 ESにあるのと同様に、フロントのシャープな彫刻からリアのソフトで筋肉質なデザインに美しく変遷しています」と言う。
ボルボでながらのV型フードを採用して、フロントは「広くて低く見えるため、グリルを出来る限り横に広げています。特にエアインテークは波のようにうねっていて、端のクロームのハイライトまで続いて幅広い印象を作っています」とした。
リア回りは、6角形のテールゲートを採用している。「P1800 ES」の発展形であるこのデザインは「C30」を始め、「XC60」や「V60」でも導入されている。
ラインアップは、269万円の「T4」と309万円の「T4 SE」だ。両車は、最高出力180psを達成する1.6リッター4気筒GTDI直噴ターボエンジンを搭載している。
