メルセデスベンツ Sクラス 次期型、2013年後半のデビューが決定

自動車 ニューモデル 新型車
次期メルセデスベンツ Sクラスの開発プロトタイプ車
次期メルセデスベンツ Sクラスの開発プロトタイプ車 全 1 枚 拡大写真

メルセデスベンツの4ドアサルーンの頂点に立つ『Sクラス』。その次期モデルのデビュー時期が判明した。

これはダイムラーの2012年決算発表の席において、同社のディーター・ツェッチェ会長が明らかにしたもの。同会長は、次期メルセデスベンツSクラスの発表時期について、「2013年の後半」と明言している。

次期Sクラスには、「プレセーフ」の進化形をはじめ、ステアリングアシスト付きの「ディストロニックプラス」、クロストラフィックアシスト付きの「BASプラス」、「アクティブレーンキーピングアシスト」、「アダプティブハイビームアシストプラス」、「ナイトビューアシストプラス」、「アテンションアシスト」など、数々の先進の安全装備を採用。後席のシートベルトにエアバッグを内蔵した「ベルトバッグ」も装備されるもよう。

なおダイムラーは、「メルセデスベンツ2020」と呼ぶ中期戦略を掲げ、さらなる成長を目指す方針。このメルセデスベンツ2020において、次期Sクラスは戦略モデルに位置付けられる。

ダイムラーは次期Sクラスについて、「2013年の新車の中で、最重要モデルになる」と説明している。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 新世代MINI『クーパー』と『エースマン』に全身ブラックの「モノクローム」登場
  2. 「鈴鹿8耐」最注目のヤマハ車は完全新作の『YZF-R9』! 150万円を切るなら「ブレイクの予感」しかない
  3. 人気のゴミ収集車モチーフも、車好きキッズ向けスニーカー「IFME のりものシリーズ」新登場
  4. もしも「タイプ992」が初代911をオマージュした世界線だったら…? ウクライナのデザイナーが再解釈
  5. 日産『リーフ』新型発売にスタンバイ、家庭用充電器や太陽光パネル設置支援、米国でサービス開始へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る