【スマートエネルギーWeek 2013】BASF、二次電池展で統合的材料アプローチを紹介

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国際二次電池展
国際二次電池展 全 2 枚 拡大写真
独BASFは、「第4回 国際二次電池展~バッテリージャパン」に出展し、リチウムイオン・バッテリー市場向けの正極材・電解液の統合的アプローチを紹介する。

国際二次電池展は、二次電池に関する世界最大の展示会。2月27日~3月1日の3日間にわたり東京ビッグサイトで開催される「スマートエネルギーWeek 2013」内で行われる。

同社バッテリー材料ユニットのバイスプレジデント、アトリアン・シュタインメッツ氏は「BASFはHED正極材とセレクティライト電解液の両方を開発・生産しているため、正極・電解液材料の統合システムの開発を可能にする独特の力を持っている。これにより、自動車用・民生向け両方のリチウムイオン・バッテリー市場における顧客の成功をサポートする」とコメントしている。

また、BASFジャパンの化学品・農薬統括本部 副社長執行役員の大津武嗣氏は「BASFは日本のバッテリー市場に非常に注力している。日本という重要な市場における顧客ニーズに対応するため、BASFジャパンにもバッテリー材料の専門チームを設立した」と、述べている。

BASFは、2016年までに数億ユーロ規模のバッテリー材料事業への投資を実施するほか、主要な応用分野において特有なIP(知的財産)を保有。バッテリー材料のグローバルなリーディング・システム・プロバイダーになるためにさまざまな取り組みを行っている。

《纐纈敏也@DAYS》

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