【ボルボ V40 発表】歩行者エアバッグを世界初採用

自動車 ニューモデル 新型車
ボルボは、世界初の歩行者エアバッグを採用した新型車『V40』を発売
ボルボは、世界初の歩行者エアバッグを採用した新型車『V40』を発売 全 23 枚 拡大写真
ボルボカーズジャパンは2月19日、世界初となる歩行者エアバッグを採用したボルボ『V40』を発売した。価格は269万円から。

世界初となる歩行者エアバッグは、歩行者との衝突を感知するとボンネットが持ち上がり、フロントウインドウに向けてエアバッグが展開、歩行者へのダメージを軽減させる装備、価格は6万円でオプション設定となる。

V40では、そのほかに前方車両との追突を回避・軽減させる自動ブレーキを全車標準装備。また、ミリ波レーダーとカメラを使って歩行者を検出、自動的にブレーキをかける『ヒューマンセーフティ』などをオプション設定して、安全装備を充実させた。

同セグメントは、先日メルセデスベンツが新型『Aクラス』を発表したほか、BMW『1シリーズ』や、アウディも次期『A3』がスタンバイしており激戦区。ボルボでは、2020年までに新しく発売するボルボ車が関わる事故での死亡者、重傷者をゼロにすることを目標に掲げており、「安全」をキーワードに他ブランドとの差別化を強調する。

発表会場で同社のアラン・デッセルス社長は、同ブランドの2012年販売台数が1万3878台と対前年比18%増を達成したことを示し「V40は、日本の自動車市場に最適。ボルボのなかで最良の車であり、もっともファントゥドライブなボルボ車です」とさらなる販売増に自信を示した。

《》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. スバル『レガシィ』生産終了、米工場から最終モデルがラインオフ…36年の歴史に幕
  2. 「本気の電動二輪が出てきた」ホンダ初のフルサイズEVバイク『WN7』発表にSNS沸く
  3. 日産『マイクラ』新型、全車EVで約320万円から…英国で予約開始
  4. 「小さなハヤブサ」と「小さなYZF-R1」が宿っている…同じ250ccスポーツでも全く違う!? スズキ『GSX250R』とヤマハ『YZF-R25』を乗り比べてみた
  5. トヨタと別れ独自開発? BMW『Z4』次期型の最終デザインを占う!
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る