運輸安全委員会、緊急着陸したANA787機の補助電源バッテリーにも膨らみを確認

自動車 ビジネス 企業動向
ボーイング・787 ANA仕様
ボーイング・787 ANA仕様 全 2 枚 拡大写真

運輸安全委員会は、全日本空輸(ANA)が運航する787型機のバッテリートラブルで、補助電源装置(APU)のバッテリーでも膨張していることが明らかになった。

ANAが運航する787型機はメーンバッテリーからの煙を感知して高松空港に緊急着陸した。その後の調査でメーンバッテリーは焼け焦げていたことが発覚した。同委員会の調査によると、焼け焦げたのとは別のAPUバッテリーも、電池が膨張していたことが明らかになった。

日本航空(JAL)が運航する787型機はボストンにある空港で発火したが、この時はAPUのリチウムイオン電池から発火したことが明らかになっている。

ANA機のAPUバッテリーは、CT検査で8つあるセルのうち、2つがわずかながら膨らんでいることが確認された。

同委員会では今後、APUバッテリーが膨らんだ原因の詳細を調査する方針だ。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
  2. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
  3. 日産の新型セダン『N7』、発売50日で受注2万台を突破
  4. トヨタ RAV4 新型、PHEVのEV航続は150km
  5. スバルマークの方が似合う? 新型ダイハツ『ムーヴ』のスバル版にSNSも注目!
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
ランキングをもっと見る