ボルボ・カー・ジャパンのアラン・デッセルス社長は2月19日発売した新型ハッチバック『V40』について年間5000台程度の販売を目指す考えを示した。
デッセルス社長は同日、都内で開いた発表会後、一部報道陣に対し「過去に販売した『V50』、『S40』、『C30』をみると(年販が)4200台程度だったので、それに対して15%以上の上乗せを目指したい」と述べた。
さらに「V40は次のレベルに行くために大変重要な車」とした上で、2013年のボルボ車販売に関して「2012年の10~15%増を目指したい。そうすると1万5000台を超えるレベルになる」とも語った。
一方、2013年の輸入車市場については「様々な新型車が投入され、大変人気を博している。それが今後も継続すると思う。日本市場全体は弱含みしているが、輸入車市場は大幅ではないにしてもある程度伸びていくだろう」との見通しを示した。