エンパイヤ自動車、創業100周年のEMCフェア開催

自動車 ビジネス 企業動向
エンパイヤ自動車、EMCフェアのようす(2013年2月)
エンパイヤ自動車、EMCフェアのようす(2013年2月) 全 30 枚 拡大写真

自動車部品・用品の総合卸商社であるエンパイヤ自動車は、2013年4月に創業100周年を迎える。年2回のペースで開催されている展示会「EMCフェア」は、100周年記念を前面に押し出すものとなった。

2月22日と23日に東京流通センターで開催されるEMCフェアのテーマはエンパイヤ自動車の100周年記念。小間出展は72社、自動車部品、用品を手がける関連事業社約570社が来場予定としている。

出展用品は多岐に渡るが、数ある用品のなかでもロシアでの隕石落下をとらえていたドライブレコーダーはトピックとなっていた。広大な国土を持つロシアでは、車両にドライブレコーダーを搭載し、事故時の証拠として残す事が一般的。そのため多くの車両にドライブレコーダーが搭載されており、結果として今回の隕石落下を多くの車両のドライブレコーダーがとらえることとなった。

日本国内では、業務車両への搭載は進んでいるが、ここへきて一般のドライバーにもドライブレコーダーの搭載意識の高まりが見られるとし、エンパイヤ自動車では、各社10機種のドライブレコーダーを展示。製品の特徴のマトリクスなども用意した。ナビ・オーディオ分野では、三菱電機のDIATONE(ダイヤトーン)やケンウッドの彩速ナビなどが出展した。

メンテナンスコーナーでは、整備から入庫、診断、検索、部品選択というユーザーの導線を意識し、商品アピールと同時に商談の場を用意。バッテリーに関しては、安定した需要が期待できる消費材として特に力を入れて展示を行なった。

このほか、芳香剤や空気清浄機などの車内環境用商材や、ワイパーブレード、オイル、iPhone関連アクセサリーまで幅広く製品が並んだ。

《土屋篤司》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタの顧客は1億5000万台…バリューチェーンで財務基盤強化
  2. 日産 リーフ 新型をライバルと比較…アリア、テスラ、bZ4Xと何が違う?
  3. ついにハイブリッド化! 新型トヨタ『ランドクルーザー300』の発表にSNSでは「バク売れの予感」など話題に
  4. V8エンジン搭載のレクサスセダン『IS500』がクライマックス! 950万円の特別仕様を発売
  5. 晴れた日の洗車が愛車を傷つける! “夏洗車”の落とし穴と対策~Weeklyメンテナンス~
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  2. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
ランキングをもっと見る