SMOS地球観測衛星、海面の塩分濃度と潮流の変化をとらえる

宇宙 科学
の海洋データ(動画キャプチャ)
の海洋データ(動画キャプチャ) 全 2 枚 拡大写真

欧州宇宙機関(ESA)は2月22日、SMOS地球観測衛星から送られてきたアメリカ東海岸の海面の塩分濃度と潮流の変化を記録したデータをビデオ化し公開した。

【画像全2枚】

冷たく塩分の少ない水が、北アメリカ東部沿岸を南向きに流れるメキシコ湾流に運ばれ、同時に温かく塩分の多い水が北に向かって運ばれる様子を示している。

SMOSの観測は、ラブラドル海流の温かく塩分の多い水の一部と、メキシコ湾流の冷たく塩分の少ない水を摘み出した結果によって起こる渦巻きの輪郭が確認できる。

《河村兵衛》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. カローラクロスと立場が逆転、だからこそ生まれた「斬新セダン」のデザイン…ジャパンモビリティショー2025
  2. スクーターに求めるのは日常か、非日常か? “個性つよつよ”な2台、ヤマハ『NMAX155』とホンダ『ADV160』を徹底比較!
  3. 話題の日産の新型セダン『N7』がお目見え! 日本導入に期待せざるを得ない…ジャパンモビリティショー2025
  4. ライバルはアルファード? メルセデスベンツの最高級ミニバンが日本初公開!…ジャパンモビリティショー2025
  5. 三菱自動車、新型EVと『アウトランダー』のオフロード仕様を北米投入へ…2026年度
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る