川崎重工、インドの製紙会社向けに世界最高効率のガスエンジン発電機を受注

船舶 企業動向
川崎重工、ガスエンジン
川崎重工、ガスエンジン 全 1 枚 拡大写真

川崎重工業は、インドのエンジニアリング会社であるスターリング・アンド・ウィルソン(SW)からインドの製紙会社であるスリ・ベンカタラマナ向けに「カワサキグリーンガスエンジン」を受注したと発表した。

インド向けにカワサキグリーンガスエンジンを受注したのは今回が初めて。

今回受注した「カワサキグリーンガスエンジン」は、発電出力7800kW、世界最高の発電効率49.0%の高効率タイプ。SWは、ベンカタラマナが運営するIPP発電所の設計・調達・建設を請け負っており、川崎重工はSWに対して、ガスエンジン発電設備、電気・制御装置、エンジン補機を供給する。

発電設備によって発生する電力は全てインドの電力会社へ販売する。ガスエンジン発電設備のSWへの納入は今年3月末の予定で、発電所の商業運転開始は今年6月末を予定している。

カワサキグリーンガスエンジンは、川崎重工が自社開発したガスエンジンで、発電効率48.5%の標準タイプと、世界最高の発電効率49.0%の高効率タイプの2タイプを取り揃えている。両タイプともNOx排出量200ppm以下の低排出量で、経済性・環境性に優れているガスエンジン。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. レクサス『ES』新型にも「Fスポーツ」設定か...これが市販型デザインだ!
  2. 「ヤリクロ超えたのでは?」スズキ『クロスビー』のフルモデルチェンジ級進化に「最近スズキすげぇな」などSNS興奮
  3. Z32ファン感涙、レトロ感あふれる『フェアレディZ』が話題…9月の新型車記事ベスト5
  4. 【シトロエン C4ハイブリッド 新型試乗】ハイドロ系ダンパーでも「薄味」なシトロエン…中村孝仁
  5. マツダの新型SUVが約250万円から!?「バグってる」「買わない理由がない」など驚きの声殺到
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る