豊田自動織機のEVスタンドがJARI-RB第1号認証を取得

エコカー EV
日本自動車研究所 認証センター
日本自動車研究所 認証センター 全 3 枚 拡大写真

日本自動車研究所 認証センター(JARI-RB)は2月26日、認証基準を全て満たした最初の製品として豊田自動織機の「プラグインハイブリッド自動車・電気自動車用充電スタンドEVC1-IC(A)」を認証登録したと発表した。

【画像全3枚】

JARI-RB本認証制度は、製品の取引時や使用時に安心と信頼を提供し、EV/PHEVの充電インフラの普及に資することを目的として、2012年4月にスタートした。認証の対象は、CPLT(コントロールパイロット)通信機能を有するモード2(ケーブルタイプ)およびモード3(スタンドタイプ)のAC普通充電器。

認証基準は、国際規格IEC61851-1および国内法規との整合を図った5つの基準より構成。普通充電器の性能面では、EV・PHEVユーザが安心して充電器を使用するための安全性およびさまざまなEV・PHEVで確実に充電するための互換性について要求事項を定めている。

EVC1-IC(A)は、豊田自動織機が提供する最大出力3.2kWのEV/PHEV用充電スタンド。携帯通信機能により、利用実績や充電稼動状況などが取得でき、設置事業者にメールでデータ送信することができる。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産『GT-R』をオリジナルアルミボディでカスタム、「R356」がふるさと納税の返礼品に…三重県明和町
  2. ランクル最小モデル登場!トヨタ『ランドクルーザーFJ』世界初公開、日本発売は2026年央頃に
  3. どうやって駅構内に運んだ?『クロスビー』改良新型のJR浜松駅搬入の裏側をスズキが公開
  4. 特装車メーカー「トノックス」、超小型モビリティ「クロスケ」など展示へ…ジャパンモビリティショー2025
  5. 大人の秘密基地のキャンピングカー提案、「TRIP BLACK EDITION」出展へ…ジャパンモビリティショー2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る