アウディ、ハンガリー政府と戦略的パートナーシップ契約を締結へ

自動車 ビジネス 企業動向
アウディのハンガリー工場
アウディのハンガリー工場 全 1 枚 拡大写真

ドイツの高級車メーカー、アウディは2月26日、ハンガリー政府との間で、戦略的パートナーシップ契約を結ぶことで合意したと発表した。

アウディは1993年、ハンガリーにアウディハンガリアモーターを設立し、工場進出。現在、エンジンや完成車を組み立てている。1993年の操業開始から20年間で、累計2360万基のエンジンと58万台の完成車を出荷している。

ハンガリー工場製のエンジンは、アウディとその親会社、フォルクスワーゲングループの市販車に広く搭載。完成車では、アウディ『TT』や『A3カブリオレ』をハンガリーで生産中だ。

今回のアウディとハンガリー政府の戦略的パートナーシップ契約の締結に向けた合意は、アウディのハンガリー事業を、さらに拡大するのが目的。具体的には、新型『A3』の生産をハンガリーで行う計画で、それに合わせてハンガリー国内で、直接と間接を含めて、1万5000人以上の雇用を確保する。

アウディのフランク・ドレブス生産担当取締役は、「ハンガリー政府との協力は、将来のプロジェクトの扉を開くもの」とコメントしている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 15歳から運転できる「小さいオペル」に興味アリ!「通勤用にこういうのでいいんだよ」など注目集まる
  2. ついにハイブリッド化! 新型トヨタ『ランドクルーザー300』の発表にSNSでは「バク売れの予感」など話題に
  3. 日産 リーフ 新型をライバルと比較…アリア、テスラ、bZ4Xと何が違う?
  4. トヨタの顧客は1億5000万台…バリューチェーンで財務基盤強化
  5. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  2. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  5. アステモの軽EV用インホイールモーターやジヤトコの2モーターK12マーチなど、国内サプライヤー技術が熱い!…人とくるまのテクノロジー展2025
ランキングをもっと見る