日産SUPER GTチーム柿元総監督「前人未踏の3年連続チャンピオン目指す」

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柿元邦彦総監督
柿元邦彦総監督 全 6 枚 拡大写真
日産自動車系SUPER GTチームの総監督を務める柿元邦彦氏は2月26日、横浜市のニッサン・モータースポーツ・インターナショナル(NISMO)の新社屋で会見し、「前人未踏の3年連続チャンピオンを目指して頑張る」と今シーズンの意気込みを語った。

柿元総監督は「2年連続でSUPER GTチャンピオンを獲得したということは我々の開発体制、チームの構築、ドライバーラインアップまたタイヤメーカーの選択等々が正しかったということを証明しているのではないかと思う。ただそれに安住していたのでは今年、結果をまた出すことは非常に難しい。レースは常に変化を求めてチャレンジしていく必要がある」と述べた。

また今年のGT500クラス参戦車両について「シャークティース、文字通りサメの歯型がリア周りにできている。それはダイソンの羽のない扇風機のように、風が流れると回りの空気がそれに巻き込まれる現象があるが、それをうまく使って車を押しつける力、つまりダウンフォースは維持しながら、ドラッグすなわち車の空気の抵抗を減らすことを試みた画期的な開発項目。是非その点を今年のレースを通じてみて頂ければと思う」と語った。

《小松哲也》

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