ジャパン・マリンユナイテッド、鉱石運搬船をエリカ・ナビゲーションに引き渡し

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ジャパン・マリンユナイテッド、鉱石運搬船を引き渡し
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ジャパン・マリンユナイテッドは2月27日、有明事業所(熊本県玉名郡長洲町)で建造したエリカ・ナビゲーション向け鉱石運搬船「オレ・サルバドール」を引き渡した。

新造船は、ブラジルの鉄鋼石を効率的に輸送する大型鉄鉱石専用運搬船として開発された船で、旧・ユニバーサル造船時代から通算して、シリーズ22隻目となる。

様々なトレードパターンに柔軟に対応できるよう2港積や3港積といった積付条件にも対応可能。6ホールド/6ハッチの採用や、シングルパネルハッチカバーを備え、荷役効率の向上を図っている。

また、PSPC(WBT)やフリー・フォール・ライフボートなどの最新ルールを適用しており、バラストタンクの固定点検設備の設置や損傷時の浮力を増すためのフォクスルデッキを設置して安全性の向上も図った。

推進性能面では、Ax-Bowを採用して波浪中の船速低下軽減を図り、サーフ-バルブ、スーパー・ストリーム・ダクトによって馬力低減、燃費改善に貢献する。

載貨重量トン数は約29万7125トン。主機関には日立造船・MAN B&W 6S80MC-Cを搭載、航海速力は14.5ノット。定員は25人。

《レスポンス編集部》

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