全日空、持株会社の社長に伊東社長が就任へ…航空事業会社の社長は篠辺副社長

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全日空、伊東社長
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全日本空輸(ANA)は、4月1日付け持株会社に移行するのに伴う役員人事を決定した。

同社は4月1日付けで持株会社へ移行、社名を「ANAホールディングス」に変更する。航空事業会社の全日空の社長には、現在のANAの代表取締役副社長執行役員の篠辺修氏が就任する。

また、現在の社長である伊東信一郎氏は持株会社の社長、航空事業会社の会長を兼務する。持株会社の会長は現在のANA会長の大橋洋治氏が就任する。

同社は、競争が激化する中「アジアを代表する航空企業グループを目指す」という経営ビジョンの達成に向け、LCC事業への参入、世界初のボーイング787型機の営業飛行開始、エアーニッポンとの合併などを実施してきた。「2012-13年度ANAグループ経営戦略」で掲げた「大競争時代を勝ち抜き、常にお客様に選ばれ続けるエアライングループである」ため、既存のANAブランドとLCCブランドとの「マルチブランド戦略」に対応する組織体制として、持株会社制へ移行する。

篠辺氏は早稲田大理工卒後、ANAに入社、2004年に執行役員、2007年に取締役執行役員、2009年に常務、2011年専務を経て2012年に副社長に就任した。60歳。

《レスポンス編集部》

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