日立造船の社長兼COOに谷所常務が昇格、CEOとCOO職を新設

船舶 企業動向

日立造船は、谷所敬常務が4月1日付けで、社長兼COO(最高執行責任者)に昇格する人事を発表した。

古川実会長兼社長は代表権を持つ会長兼CEO(最高経営責任者)に就任する。また、松分久雄常務が代表権を持つ副社長に就任する。

今回のトップ人事は、取り巻く経営環境の変化に迅速に対応し、2013年度を最終年度とする3カ年中期経営計画「Hitz Vision」の達成を確実にするとともに、経営体制の強化・充実を図るのが目的。

同社グループは、経営、ガバナンスの強化を図るため、CEO職、COO職を新設し、代表取締役としての職務の明確化を図る。

今後、古川氏が会長兼CEOとして経営全般を統轄、谷所氏が社長兼COOとして事業全般の執行責任を担う。加えて松分氏は副社長として社長を補佐する。計3人の代表取締役体制とすることで、経営体制を強化する。

2016年度に達成する経営目標としての長期ビジョン「Hitz 2016Vision」で掲げる「社会的存在感のある高収益企業への進化」の実現を目指すとしている。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. レクサス『ES』新型にも「Fスポーツ」設定か...これが市販型デザインだ!
  2. マツダの新型SUVが約250万円から!?「バグってる」「買わない理由がない」など驚きの声殺到
  3. 世界初、個人所有できるレベル4自動運転「ロボカー」誕生、2026年に納車開始
  4. 【スズキ クロスビー 改良新型】フルモデルチェンジ級進化の原点は「ハスラーとの差別化」だった
  5. BMWが機能向上、『2シリーズ』新色・『4シリーズ』照明強化・『5シリーズ』利便性アップ…今秋から欧州で
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る