マセラティ クアトロポルテ 新型、ZF製8速AT搭載

自動車 ニューモデル 新型車
新型マセラティ クアトロポルテ
新型マセラティ クアトロポルテ 全 3 枚 拡大写真

イタリアの高級車メーカー、マセラティが2013年1月、デトロイトモーターショー13でワールドプレミアした新型『クアトロポルテ』。同車のトランスミッションの詳細が判明した。

これは2月21日、ドイツに本拠を置く自動車部品大手、ZF社が発表したもの。新型クアトロポルテには、ZF製の8速ATが採用されたと公表している。

ZFによると、8速ATを導入したのは、3.8リットルV型8気筒ツインターボエンジン搭載車。8速AT採用の効果で、新型クアトロポルテは先代比で6%燃費を向上。シフトチェンジに要する時間も短縮し、レスポンスも引き上げられているという。

3.8リットルV型8気筒ツインターボエンジンは、新型のクアトロポルテのトップグレードに搭載。最大出力は530ps、最大トルクは66.3kgm。オーバーブーストモードでは、最大トルクは72.4kgmへ引き上げられる。0-100km加速は4.7秒、最高速は307km/hの実力だ。

ZFのGerhard Wagner取締役は、「我々の8速ATを得た新型クアトロポルテは、スポーツ性と快適性を絶妙にバランスさせた」と述べている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 新型アウディ『Q3』のインテリアを公開、「コラム式シフト」と新デジタルコックピットが目玉に
  2. 「強烈な需要がありそう」スバルの3列シートSUV『アセント』が今、SNSで話題に
  3. 「泥が似合うグレードを!」三菱『パジェロ』がPHEVで復活!? スクープ情報にSNS沸く
  4. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
  5. 2.5Lエンジンを搭載する『インプレッサ』登場、米2026年モデルに「RS」
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る