アイ・ティ・エス 福島県内企業にレンタカー取次業務提携を呼びかけ

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アイ・ティ・エス 福島県内企業にレンタカー取次業務提携を呼びかけ
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国内で唯一、法人向け中長期のレンタカー事業を展開するアイ・ティ・エスは1日、福島県内の企業にレンタカー取次業務での提携を呼びかけ、3月から提携企業による取次業務を開始すると発表した。

東日本大震災の被災地である岩手、宮城、福島3県では、累計で約7万2000台の自動車が被災したが、同社は震災直後の2011年6月に福島県商工会連合会の要請を受けて福島事業所を開設し、「スマイルレンタカーふくしま」の名称で各地域の商工会事務局に計80台のレンタカーを提供した実績がある。

今後、被災地復興のために現地で事業を展開する県外企業の需要があると判断し、県内の宿泊事業者や本業外の収益を模索する県内企業に提携を呼びかける。

提携企業がレンタカー取次を新規事業として展開することで、県内企業の収益向上に貢献でき、被災地復興の一助になると期待している。

同社は今春までに県内企業10社と提携し、新規に300台のレンタカー提供をめざす。

《レスポンス編集部》

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