京都府、北近畿タンゴ鉄道リニューアル車両運行開始を発表…4月14日より

鉄道 行政
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京都府は、水戸岡鋭治氏が、北近畿タンゴ鉄道の車両デザインを手掛けた、そのリニューアル車両の運行開始日が決定したことを発表した。

同氏は、九州新幹線など数々の鉄道デザインを手掛け、イギリスの鉄道デザイン国際コンテスト「ブルネル賞」や「日本鉄道賞」などの賞を受賞し、建築・鉄道車両・グラフィック・プロダクトなど、様々なジャンルで活動している。

運行概要は、開始日が4月14日からで、西舞鶴駅を午前10時26分に出発する。リニューアルした車両2両は連結しており、2つのルートで運行し、1両は35名の定員制で乗車整理券300円が必要。もう1両は自由席で乗車整理券は不要である。

運行日と区間は、偶数日に「丹後あかまつ号」西舞鶴駅(10時26分発)~豊岡駅(12時39分着)、豊岡駅(13時33分発)~ 西舞鶴駅(15時51分着)。「丹後あおまつ号」は奇数日で、西舞鶴駅(12時29分発)~ 宮津駅(13時10分発)~ 福知山駅(14時11分着)。福知山駅(14時48分発)~ 天橋立駅(15時55分着)となっている。

リニューアル車両は、日本三景・天橋立などの白砂青松を象徴する「松」をモチーフに木材を使用した内装で、『海の京都』の景観を楽しめるカウンター席の設置しており、丹後地域の特産品などの車内展示も行う。

《久保田雄城》

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