【スマートエネルギーWeek13】ホンダ、EVから電気を取り出すインバーターを展示

エコカー EV
ホンダブースに展示されていた『フィットEV』
ホンダブースに展示されていた『フィットEV』 全 7 枚 拡大写真

ホンダブースでは、電気自動車(EV)や、プラグインハイブリッド車のバッテリーから電力を取り出して使うインバーターを参考出品していた。1.0kWタイプと、3.0kWタイプの2種類がクルマに接続された状態で展示されていた。

インバーターと接続するコネクタは端子部が急速充電用のCHAdeMO(チャデモ)規格と同様のものとなっているが、CAN通信の機能は持っておらず、厳密にはCHAdeMO規格に則ったものではないという。インバーターを通して出力されるAC100Vの電力では、パソコン等の精密機器も扱えるようだ。

インバーターはいずれも参考出品扱いで、1.0kWタイプが『フィットEV』に。3.0kWタイプは北米仕様の『アコード』をベースとしたプラグインハイブリッド(PHV)のコンセプトモデルに接続されていた。

興味深いのはこのアコードで、北米仕様でありながら右ハンドル。そして前面も北米市場で販売しているPHV仕様のデザインではなく、ノーマルモデルと同様という、実にハイブリッド感あふれるものだった。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 軽オープンスポーツカー、2代目ダイハツ『コペン』が誕生!!
  2. ランドローバーが『ベイビーディフェンダー』発売ってほんと? これが市販デザインだ!
  3. 「さすが俺達の日産技術陣!」日産の新型EVセダン『N7』にSNS反応、「カッコ良すぎないか」などデザイン評価
  4. ヤマハの125ccスクーター『NMAX 125 Tech MAX』が世界的デザイン賞、ヤマハとしては14年連続受賞
  5. ゴミ回収箱に人が入ることは予見不能
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. トヨタ「GRファクトリー」の意味…モータースポーツのクルマづくりを生産現場で実現【池田直渡の着眼大局】
  2. “走る巨大バッテリー”の実力! BEV+家電は悪天候でも快適に遊べる組み合わせだった
  3. BYDが「軽EV」の日本導入を正式発表、2026年後半に
  4. EVシフトの大減速、COP消滅の危機…2024年を振り返りこの先を考える 【池田直渡の着眼大局】
  5. 住友ゴム、タイヤ製造に水素活用…年間1000トンのCO2削減へ
ランキングをもっと見る