BASF、2012年の業績発表…売上、営業利益ともに増加

自動車 ビジネス 企業動向
BASF
BASF 全 2 枚 拡大写真

独BASF社は、 2012年の業績を発表。前年に引き続き好調を維持、過去最高となった前年の水準を上回る売上高と営業利益を計上し、資本コストを大きく上回る利益を再び達成した。

年次記者会見にて、BASF取締役会会長Dr. クルト・ボックは「化学品事業の成長は前年に及ばなかったが、農業関連製品部門と石油・ガス部門は過去最高の利益を達成した」と述べた。

BASFの通年売上高は、前年比7%増の787億ユーロ(約9兆5780億円)。特別項目控除前営業利益は同5%増の89億ユーロ(約1兆831億円)、営業利益は同5%弱増の約90億ユーロ(約1兆953億円)を達成した。純利益は石油・ガス部門の増益を受けて税金が大幅に増えたことなどにより、同13億ユーロ(約1582億円)減の49億ユーロ(約5963億円)となった。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「本当に世に出るとは」わずか1トンの車体に800馬力V12を搭載、「超アナログ」なスーパーカーにSNS沸く
  2. BMW『8シリーズ』初代オマージュの「エディション M ヘリテージ」登場、世界限定500台
  3. トヨタの新型EV『アーバンクルーザー』をくまなくチェック!…詳細画像記事ベスト5 2025年上期
  4. 狭い道! 制限1.7mでコンクリートブロック付き、道幅は5mあるけど?…東京都板橋区
  5. スズキの人気トールワゴン『ソリオ』開発責任者が語る、「顔だけじゃない」マイナーチェンジの真価
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る