2月のメルセデス米国新車販売、過去最高… Cクラスは4割増

自動車 ビジネス 海外マーケット
メルセデスベンツ Cクラスセダン
メルセデスベンツ Cクラスセダン 全 6 枚 拡大写真

メルセデスベンツの米国法人、メルセデスベンツUSAは3月1日、2月の米国新車販売の結果を公表した。スマートや商用車を含めた総販売台数は、1月としては過去最高の2万4051台。前年同月比は22.2%増と、19か月連続で前年実績を上回った。

乗用車系では、米国におけるメルセデスベンツの入門車、『Cクラス』が前年同月比39.4%増の7302台と大幅増。『Eクラス』は、0.1%増の4211台と微増だった。『Sクラス』はモデル末期ながら923台を売り上げ、前年同月比は16.4%増と、3か月連続の前年実績超え。

スポーツカーでは、新型『SLクラス』が前年同月実績に対して4.5倍の435台を販売。『SLKクラス』も24.5%増の356台と、7か月連続のプラスとなった。スーパーカーの『SLS AMG』は、45.1%減の39台と、4か月連続で前年実績を割り込む。

SUV系では、主力の『Mクラス』が前年同月比19.8%減の2733台と、6か月連続の前年実績割れ。そのロングボディ版の『GLクラス』は、77.8%増の2800台と、3か月連続で増加した。『GLKクラス』は48.5%増の2420台と、引き続き好調。

メルセデスベンツの2013年1-2月米国新車販売は、前年同期比16.2%増の4万8110台。メルセデスベンツUSAのスティーブ・キャノン社長兼CEOは、「1月に築いた土台をベースに、2013年第一四半期(1-3月)は新記録を打ち立てそうだ」と語っている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. メルセデスベンツの主力SUV『GLC』、新型を9月に世界初公開へ
  2. 三菱『パジェロ』7年ぶり日本復活か!? 日産 パトロール 派生モデルの可能性も
  3. その名の通り1000馬力! 新型スーパーカー『ブラバス1000』発表、AMG GTのPHEVをさらに強化
  4. 日産『エクストレイル』米国版が2026年型に、新グレード「ダークアーマー」設定
  5. 待望の新型スズキ『GSX-R1000R』が予告なしの初公開!「3色3様」往年のレーシングカラーで日本市場復活へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る