アクティブリンク、三井物産と業務・資本提携…ロボット事業拡大目指す

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アクティブリンクは3月4日、パワーアシストロボット事業の拡大を目指し、三井物産と業務提携および、資本提携を行うことで合意したと発表した。今回の提携により、両社の将来に亘る協力関係を構築し、パワーアシストロボット市場の創出と、事業拡大の加速を図る。

アクティブリンクは、パナソニックが99%出資する子会社。社内ベンチャー制度「パナソニック・スピンアップ・ファンド」により2003年6月6日に設立、パワーアシストロボットの受託開発業務で実績を積み重ねてきた。特に重作業支援用途では、パワーアシストロボット「パワーローダー」を開発し、レスキュー、建設作業、工場内作業、農作業など様々な分野で提案することで、パワーアシストロボット市場の創出に取り組んでいる。

一方、三井物産は、さまざまな産業、業種との取引・事業経験が豊富であり、近年では、高成長が期待されるサービスロボット事業分野の創出・開拓に積極的に取り組んでいる。

アクティブリンクは、三井物産の営業協力により、想定される適用分野のユーザー企業との連携を促進し、パワーアシストロボットのカスタマイズ開発受託と製品化によって今後5年間で20億円の売上を目指す。

アクティブリンクは、三井物産を引き受け先として4400万円の第三者割当増資を実施。これにより、出資比率はパナソニック79.6%、三井物産19.6%、個人0.8%となる。

《村尾純司@DAYS》

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