パイオニア、新型サイクルナビゲーション「ポタナビ」を発売

自動車 テクノロジー カーナビ/カーオーディオ新製品
SGX-CN710-W
SGX-CN710-W 全 3 枚 拡大写真

パイオニアは、サイクルナビゲーション「ポタナビ(potter navi)」に、新型機種『SGX-CN710-W/-K』を3月下旬から発売すると発表した。

環境や健康への意識が高まる中、自転車で街の散策(ポタリング)や本格的スポーツライドを楽しみたいというニーズが増えている。こうしたニーズに対応、ポタリングからスポーツライドまで楽しめる自転車専用サイクルナビゲーションを発売する。

新製品はNTTドコモの通信回線を利用する通信モジュールを本体に内蔵しており、購入から2年間無料で通信機能を使った様々な機能を使用できる。

ポタナビを使っている仲間の場所と方向を、リアルタイムで地図上へ表示できる。ポタナビをパソコンに有線で接続することなく、走行データを定期的にWebサイト「Cycle Lab(サイクルラボ)」上のマイページに自動送信するため、走行記録の確認や編集、サイト上で他のユーザーと走行記録を共有などができる。

TVで紹介された店舗やその季節ならではのスポット、周辺の天気などの情報を、リアルタイムに受信しポップアップ表示する。ルート検索・表示機能を搭載しており、寄り道などをしてルートを外れた場合でも、その地点から目的地までのルートを再設定することができる。「Cycle Lab(サイクルラボ)」で作成したルートを、通信機能で本体に転送して、表示することも可能。

また、目的地/出発地と自分の位置をラインで結んでわかりやすく表示することで、途中の寄り道、散策などでも、目的地を見失うことなく、安心してポタリングができる。「時間を決めて散策したい」「日没までに帰りたい」場合、設定時間内に往復可能なゾーンを地図上に円形グラフィックで表示する。時間の経過とともにゾーンが小さくなるため、ゾーン内で散策していれば、設定した時間までに出発地に戻ってくることができる。

公園やコンビニ、トイレなど、ポタリングで必要なジャンルに絞って周辺検索を行い目的地を設定できる。本体を傾けるだけで地図がスクロールし周辺の情報を確認できるのため、簡単に目的地を設定できる。

このほか、付属のケイデンス(回転数)センサー(スピードセンサーとしても利用可)や、無線通信対応の市販各種センサーからの情報をリアルタイムに表示できる。表示内容は、Webサイト「Cycle Lab」上のマイページで設定することが可能で、トレーニングなどの走行目的に応じて、自分の好みで表示項目や表示方法(数値/グラフィック)、表示サイズなどの設定が可能。

最大約10時間使用可能なバッテリーを内蔵する。耐振/防塵設計、防滴対応を施しており、日差しの下でも視認性の高い2.4型半透過型カラー液晶モニターを採用する。

価格は3万9900円。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ホンダ N-BOX など7車種1万2653台リコール…過去の改善措置が不適切
  2. トヨタ RAV4 新型の価格は390万~630万円と予想…電動グレード体系に再編
  3. メルセデスベンツ『ウニモグ』、低床仕様登場…荷台高1200mm以下で作業効率向上
  4. トヨタ RAV4 新型の競合は? 価格帯別にライバルを予想する
  5. “空気圧が減る理由”を徹底解説! 今日から始める賢いタイヤ管理術~Weeklyメンテナンス~
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  5. アステモの軽EV用インホイールモーターやジヤトコの2モーターK12マーチなど、国内サプライヤー技術が熱い!…人とくるまのテクノロジー展2025
ランキングをもっと見る