【ジュネーブモーターショー13】フォルクスワーゲン ゴルフ ヴァリアント 新型…最大105kgの軽量化

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新型フォルクスワーゲン ゴルフ ヴァリアント
新型フォルクスワーゲン ゴルフ ヴァリアント 全 12 枚 拡大写真

欧州の自動車最大手、フォルクスワーゲンは3月4日、スイスで開幕するジュネーブモーターショー13のプレビューイベントにおいて、新型『ゴルフ ヴァリアント』を初公開した。

同車は2012年9月、欧州で発表された新型『ゴルフ』のステーションワゴン。5ドアと3ドアのハッチバックに続いて、新型ゴルフの車種ラインナップ拡大が図られる。

新型ゴルフ ヴァリアントにも、新型ゴルフのハッチバック同様、「MQB」と呼ばれる新型モジュラープラットフォーム(車台)を採用して、大幅に軽量化。フォルクスワーゲンによると、先代比で最大105kgの軽量化を果たしているという。

エンジンはガソリン、ディーゼルの複数ユニットを用意。中でも、欧州向けに設定される直噴ターボディーゼル、「TDI」の「ブルーモーション」仕様は、最大出力110psを発生。6速MTの場合、欧州複合モード燃費25.2km/リットル、CO2排出量87g/kmという優れた環境性能を実現する。フォルクスワーゲンは、「歴代ゴルフ ヴァリアントで最も燃費のいいモデル」と説明する。

また新型は、室内空間も先代比で大幅に拡大。新型ゴルフ ヴァリアントは、ジュネーブモーターショー13でのワールドプレミアの後、欧州では8月、販売が開始される予定だ。

《森脇稔》

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