【ジュネーブモーターショー13】VW、1台当たりの平均燃費を25km/リットル以上に…2020年目標

自動車 ニューモデル モーターショー
フォルクスワーゲングループのマルティン・ヴィンターコルン会長
フォルクスワーゲングループのマルティン・ヴィンターコルン会長 全 1 枚 拡大写真

フォルクスワーゲングループは3月4日夜、スイスでジュネーブモーターショー13のプレビューイベントを開催。2020年までに、燃費やCO2排出量を大胆に改善する目標を公表した。

今回の目標は、2018年までに、世界で最も環境に配慮した持続可能な自動車メーカーになるというフォルクスワーゲングループの企業理念に沿う形で発表されたもの。欧州で重視されるCO2排出量に関しては、「2020年までに1台当たり平均95g/km以下」という厳しい数値を、コミットメントとして発表している。

また、1台当たりの平均燃費も、「2020年までに25km/リットル以上にする」という目標を設定。フォルクスワーゲングループによると、すでに245モデルがCO2排出量120g/km以下を達成。36車種については、CO2排出量100g/km以下を実現しているという。

さらに、フォルクスワーゲングループは、自動車生産にかかるエネルギーや水の消費についても、今後2年以内に1台当たり10%削減することを目指す。

フォルクスワーゲングループのマルティン・ヴィンターコルン会長は、「環境対応の再構築はスケジュール通りに進める」とコメントしている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ついにハイブリッド化! 新型トヨタ『ランドクルーザー300』の発表にSNSでは「バク売れの予感」など話題に
  2. 日産 リーフ 新型をライバルと比較…アリア、テスラ、bZ4Xと何が違う?
  3. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  4. 『GRカローラ』『フリード』『ソリオ』の走りを変える! ブリッツの「スロコン」「スマスロ」が適合
  5. ホットハッチの名車『205 GTi』の再来、『E-208 GTi』にSNS興奮!「ヤバいホイール」などデザインにも熱視線
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  5. アステモの軽EV用インホイールモーターやジヤトコの2モーターK12マーチなど、国内サプライヤー技術が熱い!…人とくるまのテクノロジー展2025
ランキングをもっと見る