西東京バス、運賃内なら乗り降り自由なIC金額定期券を導入

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西東京バス、運賃内なら乗り降り自由なIC金額定期券を導入
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京王電鉄グループの西東京バスは、定期券に設定した運賃内なら同社全路線が乗り放題となる、新しい定期券「IC金定期券」を4月1日からサービス開始すると発表した。

定期券は従来、区間を設定するが、IC金額定期券「モットクパス」では、運賃を設定し、定期券に設定した運賃内なら同社の全路線(高速バスや空港連絡バスなど除く)が乗り放題となる。通勤ルートが行きと帰りで異なる場合でも、1枚の定期券で利用できる。

また、従来型定期券は、指定区間を乗り越した場合、定期区間からの初乗り運賃から精算されるが、IC金額定期券は定期券に設定した運賃との差額を精算する。鉄道のICカードと同様、乗り越し料金は降車時にチャージしてある残高から自動的に精算される。

IC金額定期券はPASMOやSuicaなどのICカードに定期券情報を書き込むため、電車とバスの定期券を1枚に集約できる。

IC金額定期券は割引率が10%となる6カ月定期も導入する。

《レスポンス編集部》

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