国交省 新ホームドアの現地試験実施へ

鉄道 行政
国交省 新ホームドアの現地試験実施へ
国交省 新ホームドアの現地試験実施へ 全 2 枚 拡大写真

国土交通省は5日、電車の停止位置がずれた場合やコスト低減などの課題に対応した、新たなホームドアの現地試験を実施すると発表した。

ホームドアの設置促進を図るため、補助金で開発を支援しているもので、現在開発中の「戸袋移動型ホームドア」、「昇降ロープ式ホームドア」、「昇降バー式ホームドア」の3タイプについて、実際の駅に設置して試験を行う。

戸袋移動型は、神戸製鋼所が開発。車両の停止位置がかなりずれた場合でも戸袋が移動することにより対応可能なホームドアで、西武新宿線新所沢駅で6月頃試験を開始する。

昇降ロープ式は、日本信号が、昇降バー式は高見沢サイバネティックスがそれぞれ開発したもので、従来のホームドア部分を昇降するバーやロープとすることで軽量化し、設置コストを低減する。ロープ式は東急田園都市線つきみ野駅で7月頃から、バー式は相鉄いずみ野線弥生台駅で10月頃から試験を開始する。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. いすゞ『ギガ』など大型・中型トラック1万6780台をリコール…シートサスペンション不具合
  2. ケーニグセグ、1625馬力の新型ハイパーカー『サダイアズ・スピア』発表
  3. 「クラシックmini」がレストモッドで蘇る! 限定生産で約1490万円から
  4. なぜ? 日産 リーフ 新型がクロスオーバーSUVに変身した理由
  5. 【マツダ CX-60 MHEV 新型試乗】買い時とグレードのチョイスに迷う存在…中村孝仁
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
  5. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
ランキングをもっと見る