【ジュネーブモーターショー13】三菱 ミラージュ 新型に欧州仕様…1.2リットルの燃費は24.4km/リットル

自動車 ニューモデル モーターショー
三菱 スペーススター(日本名:ミラージュ)
三菱 スペーススター(日本名:ミラージュ) 全 4 枚 拡大写真

三菱自動車は3月5日、スイスで開幕したジュネーブモーターショー13において、新型『ミラージュ』の欧州仕様車の詳細を発表した。欧州では『スペーススター』の名で販売される。

新型ミラージュは、同社の新グローバルコンパクトカーの位置付け。すでに日本市場などで発売されているが、今回、ジュネーブモーターショー13において、欧州仕様車の詳細が公表された。

欧州仕様車と日本仕様の大きな違いとして、指摘できるのは3気筒ガソリンエンジン。日本仕様は、エンジン排気量が1.0リットルのみだが、欧州では1.2リットルも設定される。

この1.2リットルは、最大出力80ps、最大トルク10.8kgmを発生。欧州向けの1.0リットルの71ps、9kgmを上回るパワー&トルクを引き出す。トランスミッションは1.0リットルが5速MTのみだが、1.2リットルはCVTも選択可能。

環境性能は高い。1.2リットルの5速MT車は、欧州複合モード燃費24.4km/リットル、CO2排出量96g/km。1.0リットルの25km/リットル、92g/kmと比較しても、遜色ない。これは1.0リットルを含む欧州仕様全車に、アイドリングストップ、回生ブレーキ、低転がり抵抗タイヤなどを標準装備する効果でもある。

《森脇稔》

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