神戸製鋼、全車両対応「どこでも柵」フィールド試験を6月に実施

鉄道 テクノロジー
どこでも柵R
どこでも柵R 全 2 枚 拡大写真

神戸製鋼所は、東京大学生産技術研究所と共同で開発中の「どこでも柵」について、西武鉄道で実際に運行している駅プラットホームに「どこでも柵」を設置、フィールド試験を行うことを発表。

設置場所は、西武新宿線新所沢駅1番ホーム後端部、実施は6月。

「どこでも柵」は、扉だけでなく戸袋も移動することで、あらゆる車両のドア位置に対応できる。これにより、既存車両を置き換えることなく基本的にはすべての駅でホームドア等の利用が可能になる。

さらに、どんな車両にも対応できるということは、どこに止まっても対応できるということであり、定位置停止装置を導入しなくてもホームドア等を設置できることから、投資費用の大幅削減という観点から大きな利点となる。なお、開発に際しては、国土交通省の鉄道技術開発費補助金を活用している。

《平泉翔》

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