ヤマハ発動機、ボート免許のオンライン学科講習システム「スマ免」を開発

船舶 企業動向
ヤマハ EXULT 36 Sport Saloon-X
ヤマハ EXULT 36 Sport Saloon-X 全 2 枚 拡大写真

ヤマハ発動機は3月7日、同社が運営するヤマハボート免許教室に、新たな免許教室受講システムとしてインターネットを利用して学科講習を受講することができる「スマ免」を開発、4月1日から運用を開始すると発表した。

「スマ免」は、パソコンやタブレット端末、スマートホンなどのインターネット端末を利用してボート免許取得に必要な学科の講習を受講できる新システム。申し込み直後から学習を開始することができ、これまで8時間を要した学科講習の内容を、受講者の都合に合わせて「好きな時間」、「好きな場所」で学習することができる。

今回は、関東・中部・関西の各エリアを対象に、2級小型船舶免許の教室に限定して運用を開始する。2014年以降は、級種や受講可能エリアを順次拡大し、幅広い人が受講しやすい環境を整える。

「スマ免」の展開には1965年にイギリスで制作されたテレビ番組「サンダーバード」のキャラクターを起用し、便利で新しいシステムの認知拡大を図るとともに、国内のボート免許取得者の拡大を目指す。

初年度500人の受講者獲得を目指す。講習費用は5万6000円(国家試験費用、申請料、登録免許税等の諸費用を除く)。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. メルセデスベンツの主力SUV『GLC』、新型を9月に世界初公開へ
  2. 三菱『パジェロ』7年ぶり日本復活か!? 日産 パトロール 派生モデルの可能性も
  3. その名の通り1000馬力! 新型スーパーカー『ブラバス1000』発表、AMG GTのPHEVをさらに強化
  4. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
  5. 日産『エクストレイル』米国版が2026年型に、新グレード「ダークアーマー」設定
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る