ヤマハ発動機、ボート免許のオンライン学科講習システム「スマ免」を開発

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ヤマハ EXULT 36 Sport Saloon-X
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ヤマハ発動機は3月7日、同社が運営するヤマハボート免許教室に、新たな免許教室受講システムとしてインターネットを利用して学科講習を受講することができる「スマ免」を開発、4月1日から運用を開始すると発表した。

「スマ免」は、パソコンやタブレット端末、スマートホンなどのインターネット端末を利用してボート免許取得に必要な学科の講習を受講できる新システム。申し込み直後から学習を開始することができ、これまで8時間を要した学科講習の内容を、受講者の都合に合わせて「好きな時間」、「好きな場所」で学習することができる。

今回は、関東・中部・関西の各エリアを対象に、2級小型船舶免許の教室に限定して運用を開始する。2014年以降は、級種や受講可能エリアを順次拡大し、幅広い人が受講しやすい環境を整える。

「スマ免」の展開には1965年にイギリスで制作されたテレビ番組「サンダーバード」のキャラクターを起用し、便利で新しいシステムの認知拡大を図るとともに、国内のボート免許取得者の拡大を目指す。

初年度500人の受講者獲得を目指す。講習費用は5万6000円(国家試験費用、申請料、登録免許税等の諸費用を除く)。

《レスポンス編集部》

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