【ジャパンボートショー13】津波発生時の救命艇シェルター…ミズノマリン

船舶 エンタメ・イベント
ミズノマリンが展示した救命艇シェルター
ミズノマリンが展示した救命艇シェルター 全 4 枚 拡大写真

7日開幕したジャパンインターナショナルボートショー2013。ミズノマリンは津波発生時の避難場所となる救命艇シェルターを出展している。大型船舶などに備えられている救命艇をベースにトイレを備えるなどシェルター用に改造したもの。

25人乗りと50人乗りがあり、それぞれに海上火災にも耐えられる耐火型特別仕様も用意しているという。2月から販売を開始しており、価格は700万円台から。

ディーゼルエンジンを備え、沖に流されても100km以内であれば自力で岸まで辿り着けるという。また水上で横転しても自動復帰するセルフライディング設計や不沈構造になっている。定員数は減少するものの、小型船舶としての登録も可能としている。

ミズノマリンはマリンエンジンの整備が主な事業で、その一環として救命艇の整備も手掛けている。今回、救命艇を製造するメーカーに対し、シェルター向けの改造を依頼し、救命艇シェルターとして販売に乗り出した。

《小松哲也》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  2. 世界最高級ピックアップトラック誕生!? トヨタ『センチュリーピックアップ』の可能性
  3. 日産 リーフ 新型を発表、第3世代は航続600km超のクロスオーバーEV
  4. サブコンが再評価される理由と純正ECU時代の新常識~カスタムHOW TO~
  5. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  2. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る