南海、高野山ケーブルカー沿線でテーマ別の植樹を実施

鉄道 企業動向
十数年後のケーブルカー沿いの風景(イメージ)
十数年後のケーブルカー沿いの風景(イメージ) 全 2 枚 拡大写真

南海電気鉄道は3月7日、鋼索線(高野山ケーブルカー)沿いの景観整備事業を始めると発表した。南海が取り組んでいる「こうや花鉄道プロジェクト」の一環。ケーブルカーの線路沿いでテーマ別の植樹を行う。

高野山ケーブルカーは、高野線の終点である極楽橋駅から高野山真言宗の聖地・高野山までを結ぶ、全長0.8kmのケーブルカー。2015年に高野山が開創1200年を迎えることから、南海はこれに合わせてケーブルカーの車窓の魅力向上を目指し、線路沿いの植樹を計画した。

植樹エリアは、極楽橋方から「モミジエリア」「ヒメシャガエリア」「中木エリア」「シャクナゲエリア」の四つが設定される。モミジエリアはイロハモミジなど、ヒメシャガエリアはヒメシャガ、中木エリアはニシキギなど、シャクナゲエリアはホンシャクナゲなどが植えられる。

3月中旬から4月中旬にかけて苗木を植える予定。成木になるまでの期間は10年から20年を見込んでいる。

《草町義和》

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