京急、京急グループで3月11日に防災訓練を実施

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京浜急行電鉄、危機対策総本部設置イメージ
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京浜急行電鉄および京急グループ各社は、3月11日に地震発生を想定した防災訓練を実施する。この訓練は一昨年発生した東日本大震災を教訓として、地震災害発生時の対応を再確認するとともに、社員の防災意識の高揚を図るため実施するもの。

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当日は震度5強の地震発生を想定し、京急線全線で列車一旦停止訓練を行うほかに、京急グループ全社員を対象とした災害訓練も実施予定。列車一旦停止訓練では、総合司令所にある緊急地震速報システムを使用し、全列車に対して停止を指示するもので、運転士が安全な場所に一旦停車した後、運転を再開させる。また、各列車の乗務員は、運転区間の異常の有無についての報告訓練を行う。京急電鉄本社では、震災をきっかけに設備を増強した危機対策総本部の模擬設置や、各個人のいすに備え付けをした「個人向け持ち出しバック」に収納されている非常用備蓄品の確認や試食を行う。

実施日は、3月11日、午前10より。鉄道部門における防災訓練の実施箇所は京急線全線各所。実施概要は、列車一旦停止訓練・運転区間報告訓練・緊急自動車・緊急通行車両の点検訓練・駅備蓄品の確認となる。その他に当日は、全列車での一旦停止訓練を行うため、訓練に先立ち、駅・車内放送等を行い、利用客に対しての事前告知・啓発活動を実施する。

また、京急グループにおける防災訓練・安否登録訓練の実施箇所は、京急電鉄および京急グループ各社。実施概要は、危機対策総本部の模擬設置訓練、非常用備蓄品の確認・安否登録訓練。

《久保田雄城》

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