秋田内陸線の2012年度収支、目標の経常損失2億円以下を達成へ

鉄道 企業動向
秋田内陸線
秋田内陸線 全 2 枚 拡大写真

秋田内陸線は、2012年度の経常損失が目標額の2億を下回り、1億9600万円の見込みとなったことを発表した。

【画像全2枚】

ただし、この見込みは2~3月分を前年並みと想定しての推計値であり確定ではなく、さらに2月下旬の降雪による運休により、収入が減少し、除雪作業で故障した保守用車両の修繕費などが掛かり増しになっており、まだまだ予断を許さない状況。

しかし、収入では定期利用は減少したが、観光利用(定期外)の増加、関連事業の売上強化、修繕費の国からの助成拡大により、対前年比5500万円の増加になる見込みとなっている。

経費においては、関連事業の売上強化に伴う原価の増加などはあったが、賞与削減などによる人件費の削減、助成事業活用による修繕費の削減、運行ダイヤ見直しによる動力費の削減により、前年とほぼ同等の経費になる見込み。

《平泉翔》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. MTのみの潔さに「ほぼ最高では?」 フィアット『500ハイブリッド』発表に国内でも注目集まる
  2. 最新機種の“魅力”を解剖! カロッツェリアの「モニターレス機」なら、スマホを便利に使い倒せる![メインユニット最前線]
  3. 加藤製作所、新世代ラフテレーンクレーン「SL-250RV」発売…油圧伸縮起伏ジブ採用
  4. 【プジョー 208 新型試乗】新ハイブリッド搭載で、俊敏なハンドリングがより際立つ…島崎七生人
  5. 「日本バイクオブザイヤー2025」大賞はヤマハ『XSR125』、人気投票で決定
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る