横浜ゴム、2013年モータースポーツ活動計画を発表

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横浜ゴム、2013年モータースポーツ活動
横浜ゴム、2013年モータースポーツ活動 全 3 枚 拡大写真

横浜ゴムは、2013年のモータースポーツ活動計画を発表した。

ヨコハマタイヤ事業のグローバル展開の一環と位置づけ、国内外での幅広いモータースポーツ活動を通して、ヨコハマタイヤの認知度向上を図るとともに、自動車産業、モータースポーツマーケットの活性化に貢献していく。

2006年からオフィシャルタイヤサプライヤーを努めているFIA世界ツーリングカー選手権(WTCC)には、ADVANレーシングタイヤを供給している。今年から契約を3年間延長し、2015年まで10年連続の供給が決定した。今年は初開催のロシアラウンドを含め全12大会24戦が行われる予定で、日本ラウンドは鈴鹿サーキットで開催される。

日本で最も人気のあるSUPER GTシリーズでは、昨年同様、GT500クラスで「KONDOレーシング」の「NISSAN GT-R」と「LEXUS TEAM WedsSport BANDOH」の「レクサスSC430」をサポートする。GT300クラスでは、ADVANレーシングタイヤ装着車が4年連続でシリーズチャンピオンを獲得しており、5連覇を狙う。

ドイツで最も人気の高いADAC GT Mastersは、FIA GT3レギュレーションのマシンで争われるスプリントレースで、ADVANレーシングタイヤをワンメイク供給する。

GT ASIAは日本、マレーシア、中国、マカオを転戦するFIA GT3のスプリントレースに今年もADVANレーシングタイヤをワンメイク供給する。このほか、米国の「IMSA GT3カップ・チャレンジ」やブラジルの「ポルシェGT3カップ・チャレンジ」など各国のGTレースをサポートする。

FIAヨーロッパラリー選手権では、今年から「インターコンチネンタル・ラリー・チャレンジ(IRC)」と統合した「ERC」に「Stohl Racing」から「SUBARU WRX STI R4」で参戦する新井敏弘選手とアンドレアス・アイグナー選手をサポートする。

アジア・パシフィック・ラリー選手権(APRC)には今年も多くのチームにタイヤ供給しチャンピオン獲得を狙う。全日本ラリー選手権では「ADVAN PIAA LANCER(ADVAN PIAA Rally Team)」の奴田原文雄選手をサポートし、JN4クラスのチャンピオン奪還を狙う。

アメリカン・ル・マン・シリーズ(ALMS)では「Team West Alex Jobs Racing」とパートナーシップを組み、今年はフェラーリー458で参戦する。

ニュルブルクリンク耐久シリーズ(VLN)/ニュルブルクリンク24時間レースに参戦するほか、8月29日~31日に開催されるマレーシア・メルディカ・エンデュランス・レースでは、ADVANレーシングタイヤ装着車で3連覇を狙う。スーパー耐久シリーズは今年もADVANレーシングタイヤをワンメイク供給する。

今年60周年を迎える「マカオ・グランプリ」のメインカテゴリーである「フォーミュラ3」に、31年連続でワンメイクタイヤを供給する。WTCCを始め、併催されるそのほかのカテゴリーでも多数の車両がヨコハマタイヤを装着する。

全日本F3選手権/ドイツF3選手権では、トップドライバーがハイレベルな戦いを繰り広げる両レースにADVANレーシングタイヤをワンメイク供給する。

《レスポンス編集部》

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