島原鉄道の廃線跡をヒマワリ畑に……地元住民など種まき

鉄道 エンタメ・イベント
島原鉄道の廃線跡で種まきを行う地元住民。
島原鉄道の廃線跡で種まきを行う地元住民。 全 2 枚 拡大写真

長崎県南島原市の北有馬町自治会長会は3月10日、かつて島原鉄道が運営していた鉄道路線の線路跡地にヒマワリの種をまく作業を行った。島原鉄道グループの社員や地元中学生も参加した。

【画像全2枚】

島原鉄道は、長崎本線諫早駅(諫早市)から島原半島の東岸沿いに南下し、南岸の加津佐駅(南島原市)までの78.5kmを結ぶ島原鉄道線を運営していた。しかし、南側区間の島原外港(島原市)~加津佐間は2008年、輸送人員の減少に伴い廃止。現在は北側の諫早~島原外港間43.2kmのみ運営している。

島原外港~加津佐間の廃線跡はレールと枕木が撤去されたが、路盤はそのまま残されているところが多く、地元住民などが中心となってヒマワリを植えているという。

《草町義和》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. レクサスの新型「6輪ミニバン」の全貌が明らかに!「LS」はラグジュアリーセダンから「ラグジュアリースペース」へ…ジャパンモビリティショー2025
  2. 【スズキ ソリオバンディット 新型試乗】ソリオの魅力は“実用前提のちょうどよさ”にある…島崎七生人
  3. アウディ『A2』が21年ぶりBEVで復活へ! 現ラインナップ2車種の後継に
  4. 【スバル クロストレック S:HEV 新型試乗】ストロングハイブリッドになっちゃって大丈夫なの?…10月の試乗記ベスト5
  5. マルチスズキ、ジムニー5ドアの輸出が10万台突破…最多出荷先は日本
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る