ロッキード・マーチンは3月11日、一つのハードウェアとソフトウェア・プラットフォームで領空の安全と効率を高める「スカイライン・システム」の提供により、カザフスタンの全土における航空交通管理をサポートすることを発表した。
カザフスタンの航空ナビゲーション・プロバイダーはアスタナ、アクトベ、アルマティの3箇所と遠隔地の15のコントロール・タワーでスカイラインを使用する。アルマティはこの2月にスカイラインに変更された最後のサイトで、システムは現在のところ全てのサイトで問題なく稼動している。
スカイラインの先進的な監視とフライトデータ処理能力は、異なるコントロールを持つエリアと異なる高度を飛行する航空機に対して、複数の航空交通管理の役割を満たすことを可能とする。
顧客の必要条件に応じ、このプラットフォームはエンルート、アプローチ、または管制システムとして、航空機の全てのステージにおいてそのフライト計画をサポートすることができる。