2月のボルボカーズ世界販売、8.8%減…V40 新型は好調な立ち上がり

自動車 ビジネス 海外マーケット
新型ボルボV40
新型ボルボV40 全 4 枚 拡大写真

スウェーデンの高級車メーカー、ボルボカーズは3月6日、2月の世界新車販売の結果を公表した。総販売台数は2万8627台。前年同月比は8.8%減と、引き続き減少している。

市場別では、信用不安の影響を受けて、欧州20か国が減少。2月は1万4668台にとどまり、前年同月比は11.2%減と、4か月連続のマイナスだ。このうち、地元スウェーデンは8.9%減の3819台。

一方、単一国では最大市場の米国では2月、4867台を販売。前年同月比は7.5%減とマイナスに転じた。これに続いたのは中国。その販売台数は3943台で、前年同月比は0.1%増と微増ながら、引き続き前年実績を超えている。

車種別の2月販売実績では、XC60が前年同月比0.5%増の7402台と牽引。新型を投入した『V40』が6016台、『S60』は前年同月比15.5%減の4572台でこれに続く。

中でも新型V40は、通常のハッチバックが5029台、『V40クロスカントリー』が987台を売り上げた。新型は、好調な立ち上がりを見せている。

ボルボカーズの2013年1-2月世界新車販売は、5万8241台。前年同期比は5.5%減にとどまった。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. メルセデスベンツの主力SUV『GLC』、新型を9月に世界初公開へ
  2. その名の通り1000馬力! 新型スーパーカー『ブラバス1000』発表、AMG GTのPHEVをさらに強化
  3. 三菱『パジェロ』7年ぶり日本復活か!? 日産 パトロール 派生モデルの可能性も
  4. 日産『エクストレイル』米国版が2026年型に、新グレード「ダークアーマー」設定
  5. 待望の新型スズキ『GSX-R1000R』が予告なしの初公開!「3色3様」往年のレーシングカラーで日本市場復活へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る