ジャガー・ランドローバー・ジャパンは12日、ジャガー『XJ Luxury』など計4車種のパワーステアリング制御システムに不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。
対象となるのは、2010年1月19日~2012年7月2日に輸入された1245台。
パワーステアリングシステムの回路短絡の誤検知が走行中に発生し、ステアリング操作が困難になるおそれがある。
全車両、回路短絡検知ソフトウェアを対策ソフトウェアに変更する。
不具合発生件数は2件で、市場からの情報と国土交通省の指摘でわかった。
事故は起きていない。