【ジュネーブモーターショー13】アルピナ、新型 X3 ベースのXD3 Bi Turbo発表…「世界最速のディーゼルSUV 」

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アルピナ XD3 Bi Turbo(ジュネーブモーターショー13)
アルピナ XD3 Bi Turbo(ジュネーブモーターショー13) 全 10 枚 拡大写真

BMWをベースにしたコンプリートカーを手がけるアルピナは3月5日、スイスで開幕したジュネーブモーターショー13において、『XD3 Bi Turbo』をワールドプレミアした。

アルピナ社は1961年に創業。BMWのチューニングを行う小さな会社だったが、1964年にはその実力がBMW本社に認められ、BMW公認チューナーに。そして、1983年には、ドイツ政府から自動車メーカーとしての認証も受けた。アルピナの新車には、BMWのメーカー保証が適用される。

そのアルピナが、新型BMW『X3』をベースに開発したのがXD3 Bi Turbo。ディーゼルエンジンの高性能モデルを提案している。

BMW製の直噴3.0リットル直列6気筒ターボディーゼルエンジンを、アルピナが独自にチューニング。その内容は、車名の由来となったツインターボ化をはじめ、可変ジオメトリーターボチャージャーの採用など。その結果、最大出力350ps/4000rpm、最大トルク71.4kgm/1500-3000rpmを引き出す。

トランスミッションは、ZFと共同開発した8速AT「スイッチトロニック」。XD3 Bi Turboは、0‐100km/h加速が4.9秒、最高速は253km/hと、SUVとしては異例の高性能ぶりを発揮する。

足回りは、サスペンションやブレーキを強化。内外装には、アルピナの独自の世界観が表現される。アルピナはXD3 Bi Turboについて、「世界最速のディーゼルSUV」と説明している。

《森脇稔》

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