ロッキード・マーチン、最新のミサイル警戒衛星の投入準備完了

宇宙 企業動向
SBIRS GEO-2
SBIRS GEO-2 全 4 枚 拡大写真

ロッキード・マーチンは3月12日、2番目となるSBIRS(宇宙ベース赤外線システム)のGEO-2(24時間固定地球周回軌道)宇宙船が、3月19日に予定されているフロリダ州のケープ・カナベラル空軍基地でのアトラスVによる打ち上げに向けて準備が整ったことを発表した。

SBIRS GEO-2は技術的に最も進歩した赤外線監視衛星で、国家のミサイル警戒機能を強化すると同時に対ミサイル防御、技術情報、ミッション地域の統合された戦場認識を改良する。

この人工衛星は高度なスキャン用のセンサーと改良された赤外線感度を持つ主要センサーを備え、衛星群によって地域の再訪問時間を短縮する。そして主要センサーがより高度な感度によって狭い範囲の地域の観察の為に使用される間、スキャン用センサーはミサイル発射と地球全土の自然現象の広範囲に及ぶ監視を提供する。

《河村兵衛》

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