【ジュネーブモーターショー13】中国クオロス、初の市販車は クオロス3…Cセグセダン

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中国クオロス社の クオロス3(ジュネーブモーターショー13)
中国クオロス社の クオロス3(ジュネーブモーターショー13) 全 10 枚 拡大写真
中国上海に拠点を置くQOROS(クオロス)オートモーティブ社は3月5日、スイスで開幕したジュネーブモーターショー13において、『クオロス3』を初公開した。

同社は、2007年に設立された新興自動車メーカー。同社は欧州において、ドイツのミュンヘンやオーストリアのグラーツにデザインスタジオを置いて、活動してきた。

QOROSオートモーティブ社の市販第一号車として、ジュネーブモーターショー13でワールドプレミアされたのが、クオロス3。いったんは、『GQ3』の車名で発表されたが、アウディからのクレーム(SUVの『Q3』に似ている)で、車名を変更したと伝えられる。

クオロス3は、欧州で主力のCセグメントに属する4ドアセダン。ボディサイズは全長4615mm、全幅1839mm。同社によると、力強いデザインと広い室内空間が売りだという。

搭載エンジンは、ガソリン2種類。1.6リットル直列4気筒の自然吸気版は、最大出力126ps、最大トルク15.8kgmを発生。そのターボ版は、最大出力156ps、最大トルク21.4kgmを引き出す。トランスミッションは6速MTが基本で、6速デュアルクラッチはオプション。アイドリングストップが標準装備されている。



《森脇稔》

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