バンドー化学のグループ会社であるバンドー興産は、バンドー化学の足利事業所(栃木県足利市)において、足利市としては最大規模となるメガソーラー発電所(BANDO eco moving足利太陽光発電所)を建設すると発表した。
新発電所の発電能力は約1750kW、今年10月に発電を開始する予定。発電した電力は再生可能エネルギー固定買い取り制度により、全量を東京電力に売電する予定。
同社グループは、従来より国内3事業所(和歌山事業所、加古川事業所、南海事業所)への太陽光発電システムの導入やエコ基準を満たした製品へのeco moving(エコムービング)の表示など、環境に配慮した事業活動を推進している。メガソーラーの建設を通じて、足利事業所の遊休地の活用をはかるとともに、再生可能エネルギーの普及を目指す。