【ATTT13】ナビタイム大西社長「ナビゲーションは車の中で3つの進化を遂げる」

自動車 テクノロジー カーナビ/カーオーディオ新製品
ナビタイムジャパン大西啓介社長
ナビタイムジャパン大西啓介社長 全 24 枚 拡大写真

ナビタイムジャパン大西啓介社長は15日、国際自動車通信技術展(ATTT)の中でプレゼンテーションを実施。「ナビゲーションはクルマの中で3つの進化を遂げる」として、スマートフォンのナビゲーションアプリと自動車との連携について語った。

【画像全24枚】

ナビタイムジャパンはスマートフォン向けナビアプリ『NAVITIME』で、「トータルナビゲーション」としてあらゆる移動手段に対する最適な案内を目指しサービスをおこなう。大西社長は「多数の無料ナビアプリとの違いはきめ細やかなサービス」として、鉄道の遅延や渋滞などプローブ情報やVICSを組み合わせた独自の情報網によるリアルタイム情報の提供に特に力を入れる。

大西社長は「ITとクルマの融合によって期待されるナビゲーションコンテンツと公共交通最適化」をテーマとしたプレゼンテーションの中で、リアルタイム情報を活用したナビゲーションの車載化に関する、3つの取組みを紹介した。

ひとつはディスプレイオーディオを活用したスマートフォンナビゲーションとの連携。現在、スズキ『MRワゴン』に採用されているもので、スマートフォンのナビアプリ画面を車載ディスプレイに表示するというもの。画面が小さいというスマートフォンの弱点を解決することができる上、高価なカーナビを購入する必要がないことがメリットだ。大西社長は「5~10万円のカーナビよりも高性能。ディスプレイオーディオが2万円台で市販されれば、低価格帯車の主流になる」と話す。

いっぽうで、高価格帯車に搭載されるカーナビに向けた連携をふたつ目のソリューションとして挙げる。高価格帯の車に搭載される通信機能を搭載したカーナビ向けには、渋滞情報、駐車場の満空情報、充電スタンド、レストラン情報など、同社が持つリアルタイムコンテンツをサーバ経由で提供する。

3つ目として、今回ATTTの展示でもメインのひとつとなっている『NaviSDK2』と呼ばれるナビゲーション開発キットを紹介した。ルート検索、マップマッチングといったナビゲーションエンジンをキット化し、その上でUI(ユーザーインターフェース)を組み合わせることで、用途、業種に応じた車載ナビゲーションを独自に開発できるというもの。スマートフォンのテザリングを活用し、独自のデータサーバを活用できるほか、最新のスポット情報や地図の更新もおこなうことで、利便性の高い業務システムを簡単に実現することができる、とした。

プレゼンテーションではこの他、同社のサービス・取り組みを総合的に紹介。今回、ATTTアワードのビジネスソリューション部門優秀賞を受賞した業務管理システム「動態管理ソリューション」、「公共交通の最適化」に向けたデータ収集や自治体などへの働きかけなど最新の取組みをメインに据えた。

《宮崎壮人》

ピックアップ

レスポンス公式TikTok

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 光岡自動車、ノア / ヴォクシーの新型搬送車発売…機能を絞って
  2. レクサス『LBX』一部改良、乗り心地の向上と新色追加…445万円から
  3. ホンダ『ZR-V』の顔が大胆に変わる!? 2028年、大幅改良の進化ポイントは
  4. カワサキ『Ninja H2 CARBON』2027年1月23日発売決定、国内300台予定で418万円
  5. ホンダ『ヴェゼル』改良新型、快適装備を拡充…価格は277万7500円から
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. EU「欧州製EV」優遇へ、産業加速法を審議---売れるEVと売れないEV
  2. 全ての体格に対応する後席用新型シートベルト、ZFが2025年央発売へ
  3. スカニア、中国で新事業開発組織「VNBC」設立…電動・自動運転輸送を加速へ
  4. 【セミナー見逃し配信】※プレミアム・法人会員限定 欧州自動車産業の次の一手、欧州の現場で何が起きているのか~EV減速局面・SDV/AIへの移行・中国勢の浸透~
  5. インド国産化の進め方、事業の核の築き方【インド・新自動車大国の素顔】
ランキングをもっと見る