JR東日本水戸支社、常磐線2駅舎をリニューアル

鉄道 エンタメ・イベント
リニューアル工事中の大津港駅。六角堂をイメージした配色でまとめられている。
リニューアル工事中の大津港駅。六角堂をイメージした配色でまとめられている。 全 4 枚 拡大写真

JR東日本水戸支社は、常磐線の大津港駅(茨城県北茨城市)と勿来駅(福島県いわき市)のリニューアル工事を行っている。両駅とも3月末に完成する予定。

水戸支社は、東日本大震災によって被災した地域の活性化や、周辺地域全体の「顔」となるような「駅舎づくり」を目的とし、地域の観光資源にちなんだコンセプトに基づいた駅舎のリニューアル工事を実施している。

大津港駅と勿来駅は1897年に開業。このうち大津港駅は、1954年に現在のコンクリートブロック造平屋建て(一部木造)の駅舎が建設された。リニューアルに際しては「全体的に地元の歴史を感じられるような重厚感のある外装」をコンセプトとし、駅舎入口は六角堂をイメージした配色に。待合室は木目を基調とする。

勿来駅の現在の駅舎(鉄筋コンクリート造平屋建て、一部木造)は1939年に建設された。近隣の観光地である「勿来の関」をイメージした駅舎入口など、既存のデザインはそのまま生かすが、隣接する事務所の建物などを駅のデザインに取り込んで調和させる。

《草町義和》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「鈴鹿8耐」最注目のヤマハ車は完全新作の『YZF-R9』! 150万円を切るなら「ブレイクの予感」しかない
  2. 日産『リーフ』新型発売にスタンバイ、家庭用充電器や太陽光パネル設置支援、米国でサービス開始へ
  3. 新型アウディ『Q3』のインテリアを公開、「コラム式シフト」と新デジタルコックピットが目玉に
  4. 新世代MINI『クーパー』と『エースマン』に全身ブラックの「モノクローム」登場
  5. 2.5Lエンジンを搭載する『インプレッサ』登場、米2026年モデルに「RS」
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る