3月11日午後4時30分ごろ、神奈川県横浜市戸塚区内の県道で、道路左側の路肩を走行していた自転車と、後ろから進行してきた大型ダンプトラックが衝突する事故が起きた。この事故で自転車に乗っていた8歳の男児が死亡している。
神奈川県警・戸塚署によると、現場は横浜市戸塚区上矢部町付近で片側1車線の直線区間。交差点には横断歩道と信号機が設置され、両側には歩道もある。8歳の男児が乗る自転車は路肩を走行していたとみられるが、後ろから同方向に進行してきた大型ダンプトラックの左前輪に衝突して巻き込まれた。
男児は近くの病院へ収容されたが、全身強打が原因でまもなく死亡。警察はトラックを運転していた相模原市内に在住する46歳の男を自動車運転過失傷害の現行犯で逮捕。男児死亡後は容疑を同致死に切り替え、調べを進めている。
トラックは青信号に切り替わって発進した直後に男児をはねており、警察では男児の自転車がどのように走行していたのかなど、事故発生の経緯について詳しく調べている。