国交省神戸運輸監理部、巨大地震発生時の輸送に関するマニュアルを策定
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マニュアルは、大災害により、陸上交通網が寸断された場合、神戸港を起点として船舶による旅客輸送を、迅速に実施するための体制と手段の構築が骨子となる。
これまでの調査・検討事項は、「東日本大震災」の被害状況把握、「東海・東南海・南海地震」による阪神港の被害の想定、「阪神大震災」における行動レビュー、阪神港で旅客船が着岸できる港の検討と問題点の把握と、これら諸要綱につき検討を進めてきた。
今5回目の検討会において、「緊急旅客輸送航路開設に伴うマニュアル化」を検討の上決定する。
《平泉翔》