【ニューヨークモーターショー13】アキュラ MDX 新型、市販版がデビューへ
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2001年、アキュラは初代MDXを発表。2003-2006年には、ホンダMDXとして、日本市場にも導入された。現行MDXは2代目モデルで、2006年に発売。アキュラブランドの最上級SUVに位置づけられる。
アキュラがニューヨークモーターショー13でワールドプレミアする新型MDXは、3世代目。1月のデトロイトモーターショー13に出品したプロトタイプを、細部のデザインを煮詰めた上で、ほぼそのまま市販に移す。
アキュラの最上級SUVに相応しい大型ボディは、新型でも健在。アキュラは新型MDXに「エアロスカルプチャー」と呼ぶ新しいデザイン言語を導入。滑らかなプロポーションやアーチ状のルーフラインが特徴だ。
搭載エンジンは、現行型の3.7リットルよりもダウンサイジングした新開発の直噴3.5リットルV型6気筒ガソリン「VTEC」。駆動方式はSH-AWDと呼ぶ4WDと、歴代MDX初のFFの2種類が用意される。
なお現時点では、新型MDXの画像は公表されていない。アキュラは「3代目MDXが、7名乗りラグジュアリーSUVセグメントの新基準を定義する」と自信を示している。
《森脇稔》