ジャパン・マリンユナイテッド、高性能大型コンテナ船「ハノイ・ブリッジ」竣工

船舶 企業動向
ジャパン・マリンユナイテッド「ハノイ・ブリッジ」
ジャパン・マリンユナイテッド「ハノイ・ブリッジ」 全 1 枚 拡大写真

ジャパン・マリンユナイテッドは、呉事業所で建造したKLB3290シッピング向けの8600個積みの大型コンテナ船「ハノイ・ブリッジ」の命名式を行った。

新造船は、環境負荷低減に注力したコンテナ船として開発したもので、電子制御式エンジン「MAN B&W 9K98ME マークVI」を採用した。最適運航を実現するための過給機カット装置やインバータ制御による冷却海水ポンプ省エネ装置などの最新設備も備え、推進効率に優れた船型を採用した。

全長は334.55メートル、幅45.6メートル、深さ24.4メートルで総トン数が約9万7000トン。連続最大出力は5万1480kWで、航海速力は22.7ノット。定員は32人。船籍はパナマとなる。

船は呉事業所の建造している8600TEU型コンテナ船5隻シリーズの最終船。引渡しは3月26日の予定で、竣工後はアジア~欧州航路に就航する予定。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「本当に世に出るとは」わずか1トンの車体に800馬力V12を搭載、「超アナログ」なスーパーカーにSNS沸く
  2. 『ジムニー/ジムニーシエラ』のコックピットをかっこよく進化! 簡単取付けのデジタルメーターが新発売
  3. 世界初、個人所有できるレベル4自動運転「ロボカー」誕生、2026年に納車開始
  4. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
  5. 2031馬力をMTで操る!? 世界に1台のハイパーカー『ヴェノムF5』が爆誕
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る